Rolandのジャズコーラスを迫力あるディストーションサウンドに出来るか検証!

Rolandの大型トランジスタアンプ、「JC-160」の性能と魅力を紹介します! 今回の記事ではこのアンプと、身の回りの周辺アイテムを使用して宅録してみた結果をお伝えしていきます

C.Nem Studio
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はじめに

ギターアンプとしてはマーシャルのスタックアンプに次いで最もポピュラーと言ってもいい、Rolandのジャズコーラス。

リハーサルスタジオなんかにも常設でおなじみのジャズコーラス、一番ポピュラーなのは上記の「JC-120」と呼ばれている機種にですが、
今回紹介するのは筆者所有の『JC-160』で検証していきます。

コチラが筆者の所有する実物。 スピーカーはJC-120と異なり、こちらは>4発仕様で、サイズもほぼ縦2倍の正方形に近いフォルムになっています。
今はもう生産されていないモデルで、手に入れたのはかれこれもう7年以上前になりますかね。 側面側の剥げやツマミ部を見てもらっても分かる通り、相当に年期が入っています

肝心のコーラス機能が完全にお逝きになられていますが、それでも上手く使えばちゃんとした音が出てくれるのです。

収録環境

今回の検証では、BossのPowerStackを使用します。

いかついディストーションサウンドが出せる一品ですが、リアルなクランチサウンドも筆者はお気に入りです。 【関連記事】   マイキングは、4発スピーカーがついているうちの左上を狙って収録します。

収録に使うのはJTMの「PDM-57」というもの。
非常に安価で手に入るマイクですが、そこそこに安定した収録が可能です。

  サウンドハウスで2180円(税抜)で買えちゃう。

え、安すぎ…!

 

7弦ギターで弾いてみる

アクティブタイプの7弦ギター「AR-7」とBOSSのPowerStackを使って検証してみました。

PowerStackのいいところはSoundツマミの10時あたりの>ギャリギャリしたドライブ感が気持ちよくて、意外にもJCの特性とマッチしているようにも思えました。

この手のサウンドを出していく場合は、手元でのダイナミクスが表現しやすい方が良いので、ギター本体のボリュームを6~7割程度に落としてサウンドメイクしています。特にAR-7は元の出力がデカく、コンプ要素も大きく出てくるというのもボリュームを落とした理由のひとつ。 動画内では最終的に本体ボリュームを6割程度まで落として弾いてみましたが、ドンシャリ寄りのギャリギャリしたサウンドを出していくのなら、やはり手元はこのあたりのセッティングがベストのような気がしました。

反対にPowerStackのDRIVEツマミが12時を過ぎたあたりからは、どんどんメタルゾーンになっていく。 12時側より先は今までとは別世界で、反対にジャズコーラスとの組み合わせが裏目に出てくる印象です。 回せば回すほど高校生の頃にタイムトラベルしていく感じ(笑)

ジャズマスターでならしてみる

リアだけハムバッカーのジャズマスターを検証に使ってみます。 このアンプとエフェクターの組み合わせの場合、パッシブギターとの相性は抜群に良いと感じました。
DRIVEツマミを最小にしても程よく歪んでくれるし、ブラインドで聞いたらJCから音が鳴っていることに気が付かないかもしれない。 フロントピックアップでもソリッドさを保ってくれるのは、どちらかというとギターそのものの特性ですが、バッキングとしても十分に成り立つコンビネーションかと思いました。

PowerStack+チューブスクリーマーで検証

↑の動画ではややギラついたサウンドの印象がありましたが、Ibanezのチューブスクリーマー『TS9-DX』を間につないでチューブアンプに近いテイストに近づけていく検証をしてみました。

 
PowerStackの後にTS9DXを繋ぎ、そこからジャズコーラスという順に配線します。 ここではPowerStackの設定は一番丁度良さそうな歪み方をするポイントで固定し検証します。 各モードで一通り検証した印象はこんな感じ

・TS9モード →無駄な低域が削れた、スッキリしたミドル寄りのドライブサウンド
+モード肌で感じれる心地よい低域、DRIVEやTONEを回し過ぎると魅力的な低域が削られてしまう。ザクザクしたサウンド。
・HOTモードボトム寄りのマイルドなサウンド。トーンとドライブを右に回し過ぎるとピーキーな高域が出てくる感じ
・TURBOモード →TONEを回し過ぎても嫌みな高域が出てこない。音割れに近いブーミーな歪み

※全てPowerStackと併用し、アンプ音を直接耳で聞いた感想です 個人的には+モードでの組み合わせが、一番スタックアンプ感があってGoodでした。 ブラインドで聞いたら、ジャズコーラスとは思えないくらいの化けっぷりだったと思います。

あとがき

今や宅録もアンプシミュレータが定番となりつつあり、誰でも手軽に良い音が作れますが、実機にマイキングしたり機材の組み合わせを考えるのは面白いし、今回の検証で自分の原点に帰れた気がしました。 ちなみにこのJC-160は友人から譲り受けたものですが、聞くところによると以前のオーナーは有名なロックバンドのギタリストで、巡り巡って僕のところにやってきたんだとかなんとか。 それなりに年期を感じるものではりますが、宅録のみの用途としてはメチャメチャ優秀なアンプだなと思いました。 最後まで読んでくれて、ありがとうございました。 この記事が面白かったら、是非他の記事にもお立ち寄りください!

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