投稿日:2018年11月19日 更新日: 商品レビュー

近年のエレキギターの進化がヤバすぎる件

ここ数年でのエレキギターの進化が何気にヤバいです! 形や材質など、これまでのギターの常識を覆すほどの進化が進んでいます。 近年の革新的なギターの進化の仕方と共に考察も交えていこうかなと思います!
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ギターの形が変わりつつある?

1950年代の誕生から、モデルチェンジなどの進化を遂げてきたエレキギターですが、現行のモデルの殆どはほとんど形を変えずに進化を遂げてきました。 どのギターにも共通して言えるのは
・木材で出来ている ・ボディー/ネック/ヘッドで構成 ・ピックアップは半田付けなどでの配線
てな具合に、一定のルールに基づいて作られています。 ところが近年では、その常識もイイ意味で破られている傾向がありますね。

革新的なギターブランド

Steinberger(スタインバーガー)

ギターのヘッド部分がない「ヘッドレス機構」の先駆けとなった、アメリカのメーカーです。 ヘッドと言えば弦を巻き付けるペグポストやチューニングを担うペグなどが付いているギターの構造上とても重要な部分ではありますが、これを取り払うことに成功したのがこのメーカーでした。その斬新なデザインとヘッドの無い不思議なルックスにかなり衝撃を受けたのを今でも覚えています。 「ダブルポールエンド弦」という専用の弦が必要なのが大きな特徴で、これにより弦交換の大幅な短縮に成功したようです。 メーカー自体もかなり紆余曲折あったようですが、現在は廉価版の『Spirit by STEINBERGER』のみが販売されています。カラーバリエーションも面白いラインナップです。 ちなみに僕が初めてヘッドレスギターを目にしたのは一時期L’Arc〜en〜Cielのhydeがこのブランドのギターを使っていた時でしたね。  

VOX StarStream

イギリスのアンプメーカー「VOX」が開発したモデリングギター。Line6の「Variax」も同じ系統のタイプですね。 VOX独自のモデリングシステム「AREOS‐D」でエレキギターはもちろん、アコギやバンジョー、シタール、レゾネーターなど一本でかなり幅広いサウンドが奏でられます。 さらにエレキでもハムバッカーやシングルコイル、アコギは12弦やナイロン弦などの様々なバリエーションが収録されています。 ボディデザインも実にエレキギターらしい進化を遂げているというか、鳴りへの追及とは逆を行くようなスタイルで、モデリングシステムに対する自信のようなものすら伺えませんか?
何よりもボディ材がマンゴーってのもなかなかパンチあってやばい…!

Strandberg(ストランドバーグ)

スウェーデンのブランドで、人間工学に基づいて作られておりそのボディシェイプもかなり特徴的です。 前項のスタインバーガー同様、ヘッドレス構造で圧倒的な軽量化に成功している上、ネックやフレットにも人間工学に基づいた工夫が成されています。 レースセンサーピックアップを開発した「LACE」によるコイルレスのピックアップを採用するなど、最先端の塊のようなギターです。 比較的テクニカル方面のハードロッカーにユーザーが多い印象ですが、実はシングルコイルの物や、テレキャスターを彷彿とさせるモダンなデザインのギターも多く見受けられたのが意外だったところですね。 左右の手を駆使したタッピング奏者にも根強い人気のあるブランドです。
 

Relish Guitars(レリッシュギター)

近代的な雰囲気の漂う無機質なデザインで、一見ヘッドも備わっていて普通のギターかと思いきや、ボディがアルミで出来ていることが最大の特徴。 ボディ裏のパネルも磁石で固定されている為、取り外すことも容易。 開けた時のメカメカしい感じも、たまらないですね! しかもピックアップも超簡単に取り外せるあたり、かなりヤバいです。  
ピエゾの音も、かなり個性があって面白いギターブランドです。

NOMAD

世界を旅して回るデザイナーによって生み出された、電子ギターNOMAD。
トラベルギターの究極形か。ミニマルデザインのデジタル楽器『NOMAD』
https://wired.jp/2017/05/29/nomad-guitar/ ギターのネック部だけを模したデザインなだけに、一見するとギターとは分からない程、原型とはかけ離れています。ギターも遂にここまで来たか…!という感じでワクワクしますね。 そして、どことなくLoliのMIDI鍵盤『Seabord』を思わせる無機質なデザインもカッコいいです。 スティック型のアンプとセットになっていて、弦を模した感圧性のゴムを弾くことで音を出すようですが、音色も別の楽器に設定して楽しむことも可能みたいですね。 動画のサウンドはおそらくこのNOMADのものと思われますが、近年のギター音源の進化から考えるとこのクオリティの物が完成するのもうなづけます。 市販化はまだのようですが、ネックの反りや温度湿度の管理を気にせずに済む、ギターと共に歩きたい人向けの楽器になりそうです。

エレキギターはどこへ向かうのか?

このエレキギターの進化っぷり、ヤバくないですか? この調子で進化が続いていくと…。
・木である必要がなくなる? ・供給が安定した素材で作られるようになる? ・それによりハイエンドギターがなくなる? ・チューニングの必要がなくなる?
などなどが予想されるところでしょうか? 数十年もの間、形を変えなかったギターですがいよいよ新たな境地を切り開こうとしています。 ピックアップの交換が容易になったり、ヘッドがなくなったりすることで、よりギターの楽しみが増えてギター市場が盛り上がっていくと良いなと思いますね! 最後まで読んでくれて、ありがとうございました。 この記事が面白かったら、是非他の記事にもお立ち寄りください。 ◆こちらの記事も読まれています 関連記事:アコギ用プリアンプのZOOM「AC-2 」レビュー 関連記事:YAMAHAのアコギのSRTピックアップシステムについて

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