驚くほど簡単にリアンプが出来る!AXE I/Oのレビュー

念願のオーディオインターフェイス「AXE I/O」を購入しました。

しばらくの間使用してみた感想や、特徴をレビューしていきます。

C.Nem Studio
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開封/外見

外箱はこんな感じ。

同梱品は電源アダプターUSBケーブル


アダプターは海外のコンセントにもきちんと対応できるよう、>コネクタが差し替え出来るようになっています。グローバル!

機能と音質

前から見るとこんな感じ。

印象を一言でいうと、コンパクトと高機能がきちんと両立されている、という感じ。
とは言え、横幅は以前使用していたインターフェイスと比べるとそれなりではあるのですが、しかしまぁ、良くこれほどのサイズにこれだけの機能を詰め込んだな…!という印象でした。

正面から見るとギター用の2INに、このインターフェイスの特徴ともいえるZ-TONEプリアンプのツマミ。
そしてさらにその右にはAmplitubeと同期して使用できるPRESETツマミ小窓のチューナーといった並びになっています。

昨今で見慣れたコンボジャックは正面にはレイアウトせず、ギタリストにとってありがたい機能を前面に配置することで、ギタリストの為のオーディオインターフェイスらしいデザインになっています。

後ろから見た図

そして件のコンボジャックは裏側に配置されており、>マイク録音だってもちろん可能になっています。
前に2IN、後ろに2INなので合計4INなのかと思いましたが、この前後のインプットは排他的な仕様になっていて、前と後ろに両方接続されていた場合は、自ずと前側が優先して入力される仕組みになっています。なので結果2IN、というワケです。

前後両方につないだ状態でギターのジャックを抜くと、自動的に後ろ側のマイクが認識される仕組み。

そして注目すべきはやはりこの《Z-TONE》エリア。
ここでギターのタイプや奏法に応じて、最適化されたサウンドを調整/入力することが可能になります。

メーカの説明としては…

すべてのモードで 117 dB のダイナミック・レンジ、3 Hz – 32 kHz の周波数特性でのレコーディングが可能です。安価なインターフェースでありがちな 20 Hz 以下や20 kHz 以上がカットされることはなく、ディープな低域から可聴域外の高域まで、あなたのギター・サウンドを忠実に収録できます。
特許出願中の Z-TONE™ サーキットでは、接続されたギター、ピックアップに合わせ、入力インピーダンスを 1 MΩ(SHARP)から 2.2 kΩ(BOLD)の間で、連続的に調整することができます。

…とある通り。

このエリアの中でも、つまみによるSHARPとBOLDのコントロールによるサウンドの違いはメチャメチャ顕著でした。

SHARP側まで目いっぱいに回すと、ソリッドで切れのある音色に。
逆にBOLD側はウォームで、ジャズテイストのソロなんかにも向いてそう。

あとはストラトのリアでシャープ過ぎる時なんかにBold側に回すと、程よくオケになじんだりします。
センターPUだとちょっと丸すぎるな~なんて時に間を取ることが出来るのは素晴らしい。

音質

以前使っていたオーディオI/Oと比べても、音の明瞭度が格段に上がったのが分かりました。それに加えてブライトな感じも増したような感じ。

そこからさらにZ-TONEでの自在なコントロールがあるとなれば、音作りの幅もより一層広がります。

ちなみにZ-TONEによるコントロールが適用されるのは、あくまでフロントのINPUT1のみの為、敢えてプレーンな状態で録音したい場合は、INPUT2を使用しましょう。

MIDIのIN/OUTやUSB端子はもちろん、バランス/アンバランスに対応したLINEOUT(3/4はアンバランスのみ)にマイクなどを接続するための2INのコンボジャック、そして外部スイッチやペダルを接続できる「EXTARNAL CONTROL」も搭載。そしてオーディオI/Oにしては珍しく、電源スイッチの付いた仕様になっています。

驚くほど手軽に出来るリアンプ

予め録音していたギター音をアンプに流し込み、再収録することをリアンプと言います。

録音の現場ではよく利用される手法ですが、個人製作でこれを行うのは少しハードルが高かったのです。
…というのも、それなりの音量でアンプを鳴らすのは住宅事情にもよるところですが、それ以前の問題として、録音された音のインピーダンスを変えて(元に戻して)ギターアンプに流し込むというプロセスが必要になるという点。

この面倒な変換プロセスを、いとも簡単にやってのけてしまうのがこのAMPOUT端子。
この端子から録音された音を出力して、直でアンプに流し込むことが可能なのです。

リアンプ時(に限らず)の音の管理は、このControlPanelから行えます。

また、リアルタイムに弾きながらドライ音とアンプ音を同時収録することも可能。
INPUT1→AMPOUT→(アンプのアウト端子から)INPUT2の順番につなぐことで、このインターフェイスの持ち味を最大限に発揮した状態で収録できます。

もちろんアンプだけでなく、エフェクターなどのストンプもつないで再収録出来るため、じっくりサウンドにこだわりながら、実機の良さを生かしていくことも可能なワケですね!

あとがき

機材やアンシミュの進化は日々目覚ましいものですが、今回のインターフェイスは本当に買ってよかったです。

同社のAmplitubeも重宝していますが、実機アンプの個性が必要な時もあれば、逆にリアンプ等の面倒なことを敢えて楽しみたいという場面もあるんですよね。
そういうのが制作をより楽しくすることもあるというか。

そういう願いを叶えてくれたデバイスかなーと思っています。

リアンプが簡単にできる「AXE I/O」

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最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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