Cordobaのエレガットギターってどんな音?

Cordoba(コルドバ)って聞きなれないギターブランドですが、
購入した「GK Studio Negra」のサウンドと特徴をレビューしていきます。

取り回しと汎用性、弾きやすさにも優れた一本です!

 概要

・軽量で取り回しやすい
・ネックはやや細め
・内臓マイクとピエゾで幅広いサウンドメイクが可能
・アジャスタブルロッド仕様

全体通して想像以上に弾きやすく、安定した初心者向け寄りのモデルのような印象を感じました。
実際に初心者向け、というわけではないかと思いますが、フラメンコギターという括りだからなのか、ガットギターのビギナーとしては有難いほどの演奏性でした。

Cordobaの同系統モデル2本と、YAMAHAのものを数種弾き比べたのですが、サウンドの明るさと弾きやすさ、音作りの汎用性の全てで、このモデルがダントツでお気に入りでした。

ネット上ではエレガットやクラシックギター等とも呼ばれていますが、分類的にはフラメンコギターに当たると思われます。

※ボディ表面にフラメンコギター特有の透明な「ゴルペ板」が取り付けられている

Cordobaって…?

正直購入するまで耳にしたことのないブランドだったのですが、Cordobaブランドとしては1997年から始まっていて、社名はスペインの都市名に由来しているとの事。

多岐にわたるシリーズのガットギターやウクレレを生産しており、公式のホームページからはそのブランドの歴史を感じさせます。

 高級感を感じるデザイン

そんなスペイン発祥と言わんばかりのゴージャスなデザイン。

 

かといってゴテゴテし過ぎているわけでもなく、ボディーカラーの影響もあってか涼やかでスマートな印象さえ感じられます。

 細めのネックで取り回しも◎

フラメンコギターということもあってなのか、試奏したガットギターの中では細目に感じました。

スチール弦のアコギと比べると弦間が広く、ネックが太いのがガットギターの特徴ですが、かなり弾きやすい印象でした。

ボディもかなり薄く、取り回しにも優れています。


※YAMAHAのA3M(左)と比較

使用されている木材は下記の通り。

■トップ:ソリッドヨーロピアンスプルース
■バック&サイド:ローズウッド
■ネック:マホガニー
■フィンガーボード:ローズウッド
■フィニッシュ:グロスポリウレタン

 

 幅広いサウンドメイクが可

プリアンプはFishman Presys Blend pickupを搭載。

ピエゾピックアップと内臓マイクを搭載している為、それらのブレンドで非常に幅広い音作りが可能です。

※各eqツマミは、センターにクリックが搭載。
その他のツマミはフレキシブルに稼働するも、ツマミの仕様的に視認性は良くはない。

3バンドEQとハウリング低減用のnotchノブ、phaseノブが搭載。
notchツマミはハウリング低減のためのものだが、音のハリがやや変わる

9V電池を使用。マイクはこの電池の付近に内蔵されている。

 

 どんなサウンド?

マイクとピエゾ、それぞれラインで数種類録音してみました。

 ピエゾのみ

■EQフラット(12時)

■ミドルのみ3時方向

■ハイとローのみ3時方向

ピエゾ+マイク

■EQフラット(12時)

■ハイとローのみ3時方向

■ミドルのみ3時方向

マイクのみ

■EQフラット(12時)

■ハイとローのみ3時方向

■ミドルのみ3時方向

 

ちなみに内臓マイクはかなりライトな質感で録音されますが、搭載のEQはピエゾPUのみに対して有効なようです。

 あとがき

初めてのガットギターだったので慎重に選びましたが、弦高や弾きやすさを無意識に重視してしまっているあたり、自分のバックボーンを感じざるを得ない買い物でした。

最近こっそり弾き語りっぽいこともしていたりするので、自分の声にマッチする事も、この一本を選んだ大きな理由でもあったりします。

フラメンコギターという事もあって、弾きやすい反面弦高はかなり低いです。弦がビビるのが好ましくない方は事前に楽器店に相談するのがベストです!

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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