投稿日:2017年5月12日 更新日: 商品レビュー DTM機材

打ち込みのレベルを遥かに凌ぐ、物理モデルを搭載したMODOBASSの実力やいかに

DTMer界隈ではすっかりおなじみとなったエレクトリックベース音源、「MODOBASS」は、物理モデリングによって実現された容量の軽さと、リアルな演奏ニュアンスを兼ね備えている非常に優れたベース音源です。

すでにネット内には多くのレビュー記事も出回っていますが、筆者が思う使用感や特徴などに触れていきたいと思います。

音楽やPC回りの商品レビューを中心に、クリエイティブに役に立つ動画配信をしています。
動画の視聴とチャンネル登録はコチラから!

商品の概要

・物理モデル採用のため、容量が軽い
・豊富なモデルバリエーション

・自由に配置できるピックアップ
・圧倒的なカスタマイズ性

・ベタ打ちでのルート弾きも自然
・ウッドベース、フレットレスベースは無し(執筆時現在)
・アンプ側の音色の選択肢は少なめ
・ストンプ系エフェクト数種類あり

見ての通り、メリットの豊富さがスゴいです。

PC容量が音源によって圧迫されがちなDTMerにとっては非常にありがたい容量の軽さも大きな特徴になっています。…が!

もちろんメリットはそれだけじゃなく、豊富なモデルバリエーションと、物理モデリングを生かした圧倒的なサウンドのカスタマイズ性を持っているのも、このMODOBASSの目玉機能とも言えます。

 多大なサウンドの選択肢

UIは、選択しているベースモデルとそれぞれのパラメーターが一目で分かる感じになっています。

ベース本体真上のタブで、プレイスタイルや弦などの各パラメーターを調整することが出来ます。

本体モデルだけでなく、ピックアップや奏法、ニュアンス、弦の太さや新しさ等々。きちんと使いこなせればエレキベースはこれ1つあればいいというくらいのクオリティで、いじれる項目の多さにはとにかく圧倒されました。

ピックアップも定番のものが各種選択できるので、現実の市販ベースではあり得ない組み合わせも可能なので、サウンドだけでなくベース本体もデザインする感覚で音作りが可能です。


※キースイッチも非常に豊富。

「GHOST」のスイッチで空ピックによるゴーストノートを再現できるので、ジャズやフュージョン系の休符の多いフレーズでは重宝しますね。

 

個人的に特に嬉しかったのは「Piezo」のノブ。ロックやポップスだけでなく幅広い音楽に対応できる設計なのも。非常に助かります。

 どんなサウンド?

どれくらい生ベースと近い質感なのかを感じて頂くために、こんな音源を用意してみました。

これは生のベースとMODOBASSの打ち込みを左右にパンしたもの。イヤホン推奨です。

さて、突然ですが左右どっちがMODOBASSの音源でしょうか?

 

①左側のベース音源を中央に寄せたもの↓

 

②右側のベース音源を中央に寄せたもの↓

正解は…

左側の音源でした。

最初にグリスを入れたのは一応引っかけです 笑
スライドした時の摩擦感がリアルなので曲中に大胆にグリスを入れても自然に映えることも伝わったのではないでしょうか。

途中弦がフレットにあたってビビッているのもよく再現されていると思います。
ロックやポップスあたりに多い、同音連打のいわゆるルート弾きに強い音源は非常に有難いですね。

 

 特殊奏法の再現度は?

MODOBASSの再現度が非常に高いことが伝わったかと思いますが、スラップ等の特殊奏法にもきちんと対応してくれています。

簡単に打ち込んだデモを作ってみました。

前半はスラップ、中盤が指弾きで最後にブリッジミュートとハーモニクスを取り入れてます。

とにかく容量が軽い

MODOBASSは物理モデル方式を採用してるため、容量がとても軽いです。

難しい話は抜きにして、この物理モデルっていうのは「楽器の発音をコンピューター上の演算で再現するもの」と言ったところでしょう。
生で収録された膨大なライブラリーとは方式が違うため、この軽さが実現できているんですね。

インストール後に容量を測ったところ155MBでした。うん、軽い。

あとがき

物理モデルの強みをまざまざと見せつけられました。支持される理由も納得ですね。
ルート弾きも安心のクオリティだから、DAWのヒューマナイズと組み合わせたら最強かも。

スライドなどの奏法を表現するのにCCを使うあたりは、少し上級者向けの音源かなと思います。
でもその少し手間を掛けることでよりベースらしいサウンドになるから、DTMを始めたての人はこれを機にスキルアップするのもアリかもしれないですね。

フレットレスやウッドベースが無かったのは少し残念な部分でしたが、Amplitubeと組み合わせることで更に多彩なサウンドメイクが出来そうです。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

この記事が役に立ったと思ったら、是非他の記事にもお立ち寄りください。

関連記事

アコースティック楽器用プリアンプ、ZOOM「AC-2」レビュー

Chang-Nao(@Chang_7010)です!! アコギの録音環境のグレードアップを図るため、ZOOMのアコースティックギター用のプリアンプ「AC-2」をゲットしてきました。 ZOOMといえば、か …

激レア?FENDERの謎スタックアンプ「G605CE」ってどんな音?

ちょっと面白そうなFenderのアンプを入手しました。 一見TwinReverbみのあるこのアンプ、小型のスタックアンプになっています。 価格もサイズもお手頃で、インテリアにもなりそうなちょっと可愛い …

自宅で足台を使うメリットについて全力で解説してみる 

世の中のギタリストの中で、ギターの足台を活用する方ってどれくらい居るものなんでしょう。 実は先日アコギ用に足台を購入したのですが、足台ってギターの関連商品の中でも意外とマイナーなイメージがありませんか …

ASUSのWindowsタブレット 「TransBook T304UA-7200」のレビュー!

Chang-Nao(@Chang_7010)です!! ついに先日…!念願のWindowsタブレットを手に入れましたぞ! 出先での作曲やブログの執筆はすべてiPadでやっていたんですが、自宅のPCとは根 …

コスパ最強と噂のAmazon『FireHD10』(2019年モデル)その実力はいかに!?

デスクトップギタリストのChangNao(@Chang_7010)です! Amazonの格安タブレット、FireHD10を購入しました。 1万円台で買えるタブレットって、実際どうなのって思う方もかなり …

打ち込みのレベルを遥かに凌ぐ、物理モデルを搭載したMODOBASSの実力やいかに
この記事が気に入ったらフォローお願いします!
最新情報をお届けします。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

執筆者:

ad




テキスト検索↓↓

カテゴリ検索↓↓

chang_7010さんをフォロー

バナー

アカウント作成はコチラ(無料)↓

サウンドハウス

AudiostockでBGM・効果音を販売中!

コンタクトフォーム





上記の内容でよろしければチェックを入れて送信ボタンをクリックして下さい。