投稿日:2018年9月11日 更新日: 考察/解説(その他) Howto(音楽) 解説/考察(音楽)

楽器によって意味が違う!?ギターやベースでの『ペダルトーン』の意味とは?

音楽用語は数も多く、音楽ジャンルや界隈などによっても、使われる用語とそうでないもの、馴染みのある言葉ない言葉など多様かと思います。

今回のテーマは「ペダルトーン(ペダルノート)」という言葉の意味について。
みなさんはこの言葉、知っていますか?

この言葉、どうやら楽器にもよって解釈が異なるようなので色々調べてまとめてみした!

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管楽器のペダルトーン

インターネットで調べてみると、一般的なペダルトーンという言葉は管楽器における用語としての印象が強いように感じました。

wikipediaの解説によれば。

金管楽器の倍音列における特殊な音。単数形としてのペダルトーンはその倍音列の基音の音高を持つ。

とあります。

難しいことは一旦抜きにして、管楽器におけるペダルトーンは一般的に使われる音よりも低い音を出す、少しテクニックが必要なものとだけ抑えておいて下さい。

実際に音を出したり安定させるのも一定の技術が必要で、結構難しいみたいです。

ちなみにトランペットの場合は低いファから下の音。トロンボーンの場合はチューニングのB♭の2オクターブ下からさらに下の音域の事を指すようですね。
参考:
http://rittor-music.jp/saxbrass/column/tpnakano/1418
http://rittor-music.jp/saxbrass/column/tbenomoto/95


実際に動画を見てみると、かなりコツの要る難易度の高さが伺えます。

その他楽器のペダルトーン

進行していくコードに対し、トップノートやベースノートが保たれる演奏方法のこと。
保続音、持続音、オルガントーンという呼び方もあるみたいです。

おそらく検索でこの記事に辿り着いた方々は、こちらの使い方の方が馴染みあるのではないでしょうか。

ポピュラーミュージックの中の代表例としてはLUNASEAの「TONIGHT」あたりはかなり分かりやすい例かと思います。

視覚的にも分かりやすいように、他の方の弾いてみた動画で↓

こんな解説動画もありました。

ギターには開放弦という特性がある為、レギュラーチューニングの場合なら、AやEのキーなどで解放弦を交えたペダルトーン非常に使いやすく、曲が一気にスタイリッシュになります。

ちなみにペダルトーンの中でも、進行していくコードに対して同一のアルペジオなどを繰り返すの表現方法はオスティナートと呼ばれています。

参考:
http://www.guitarbeginner.info/musictheory/pedalpoint.html

 何故『ペダル』トーン?

しかし一体何故ペダルという名称なのでしょうか。
一般的にペダルというと、足で踏む器具を連想しますよね?

調べてみたところ、どちらの場合でも由来は足で踏むあの「ペダル」で間違いないようです。

管楽器におけるペダルトーンはパイプオルガンの足鍵盤(ペダル鍵盤)に由来しているようで、
オルガンの場合は足鍵盤で低域を担っていることから、本来自然に出すことが出来ないような低域の事を「ペダルトーン」と呼ぶようになったみたいですね。

一方後者のペダルトーンは、ピアノのサスティーンペダルから来ているそう。
踏むことで弾いた鍵盤の音を伸ばし続けてくれるこのペダルから、持続し続ける音をペダルトーンと呼ぶようになりました。

あとがき

一言で「ペダルトーン」といっても、演奏者や文脈で意味の変わるちょっと紛らわしいワードなので、使い方には注意した方が良さそうです。

ちなみに筆者は弦楽器プレイヤーのポピュラーミュージック層なので、管楽器でのこの言葉は初めて知りましたし、バンドマン同士の会話の中でも「ペダルトーン」という言葉が出てきたことは有りませんでした。

これからもっと音楽人口が増えて、この言葉に馴染みを持って頂けたら嬉しいです。

これから最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
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