現代人の生活にとって過剰なストレスは付き物といっても過言ではありません。
この記事を読んでいる方も、きっと日々大きなストレスと向き合いながら過ごしている事と思います。
今回はそんなストレスと戦う方に向けて、オススメの楽器をご紹介しましょう。
はじめに
今回の記事で皆さんにオススメしたい楽器、それはズバリ「ドラム」です。
その理由と取り組み方を下記にまとめてみます。
・思いっきり叩ける
・音階がない為自由度が高い
・習得方法がシンプル
・生鳴りが既に爆音なので気持ちいい
・電子ドラムでサイレントに練習も可能
・運動効果もあるので心身共にリフレッシュ
ギターでのコードやスケール、音色の種類などややこしいことがたくさんある反面、その点でドラムは至ってシンプルです。
ドラムの構成
まずはドラムの仕組みから、簡単に紹介していきたいと思います。
メインで使うのは、ハイハット/スネア/バスドラムの3つです。
基本のリズムをこの3点で生み出し、フレーズの色づけとしてクラッシュシンバル/タム/ライドシンバルなどの別の太鼓やシンバルも使われます。
用意するもの
まず用意するのはスティック!!これに尽きます。
あとはスタジオに予約してGoするだけで、生ドラムの爆音を味わう事ができます。
スティックにも様々なタイプがありますが、まずは標準的なタイプのものを選ぶのがオススメです。
誰にでもすぐに音が出せる
きっと想像もつくとは思いますが、ドラムは叩けば音が出る楽器です。
もちろんいい音を鳴らすための方法やコツはありますが、敢えてそこには触れず、単純にドラムという楽器を楽しんでスカっとしてもらうための方法にフォーカスをあてていきたいと思います。
ギターやピアノのように決められた音や音階があるわけでもなく、ましてや管楽器のように始めてから音を出すまでに苦労することもありません。
一定のルールこそあるものの、楽器の中では極めて自由に取り組むことの出来るのがドラムの大きな特徴です。
簡略化して叩いても良い
ドラムは,手足それぞれを別の動きをすることでリズムを生み出す楽器です。
上記の通り、非常に取り組みやすい楽器ではありますが、かといって現役のプレーヤーのように急に上手に叩けるようなものでもありません。
そういう時はフレーズをシンプルにしたり、スネアのみから取り組んでいくのもアリです。
今回はストレス解消のためのドラムの紹介なので、細かいことは気にせずに自由に叩いてみることからはじめましょう。
生鳴りが爆音
実際ドラムに触れる方法として手っ取り早いのは、リハーサルスタジオに行くことです。
多くのスタジオの料金システムは個人練習(1人or2人)とバンド練習に分かれていて、個人練習(1人)の場合は1時間/600〜800円くらいが相場ですね。
バンド練習で予約をする場合はスタジオや部屋の広さでもかなり値段に開きがあります。
個人練習の場合は前日の夜から予約を受け付けているトコロが多いです。
手頃な価格でトライできるので実際にドラムを叩きに行ってみましょう。その生音の大きさにきっと驚くと思います。
静かに練習することも可能
叩きたいけど、大きい音は苦手だな~という方。
そんなアナタはぜひ電子ドラムを検討してみてはいかがでしょうか。
電子パットを叩くことでスピーカーから各ドラムセットの音を出す仕組みです。
音量調節も出来るので、手軽に練習できます。
(バスドラペダルを踏むので、2F以上で練習する場合は下の階への配慮は必要です)
現在の相場は新品なら安いもので2万5千円~10万円前後ですが、型落ちした中古品を購入するという手もあります。
長い目で見れば、スタジオに都度通い続けるよりはコスト面でも良いかも知れませんね。
大がかりなセットを汲むスペースが無いという方には、卓上サイズの小型電子ドラムなんかもあります。
あとがき
どんな楽器でも、楽しいと感じられればそれは立派なストレス解消です。
今回の記事では、メラメラと燃え盛るストレスに直結しそうな楽器として、ドラムを紹介させていただきました。
ドラムは音を出すこと自体は簡単ですが、アンサンブルの土台の役割を担う楽器であること、そして力任せに叩けばいいかというとそうではない、追求すると非常に奥の深い楽器です。
もちろん長期的に続けていきたい場合は、きちんと基本からしっかりと学んでいくことをオススメします。
自前のスネアを購入したら、憎たらしい上司の顔写真でもヘッドに張って叩けばストレス解消効果も増幅するかもしれませんね(スティックやヘッドは汚れるかもしれないけど 笑)
セット全体1曲まるまるきちんと叩けるようになると、ちょっとした運動効果も期待できるので抗ストレス効果もUPです。
休日はドラムに触れて心身ともにスカッとしてこのストレス社会を共に乗り切りましょう!
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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