ども、ChangNaoです!!
近年、AmperMusicやJukeDeckなどの人工知能で作曲できるツールや、その一方でフリクルやBigUPなどのアーティストプロモーションをアシストできるサービスもどんどん進化しています。
そんな中「mudiica」という制作とプロモーションの双方をアシストしてくれる心強いサービスがリリース予定との情報を入手。
その詳細にグイっと迫ってみようと思います!
もくじ
・「muddica」って何?
・制作会社について
・リリースが延期になったのはナゼ?
・どういう人向けのサービス?
・muddicaに期待すること
・あとがき
「muddica」って何?
アーティストのプロモーションと作曲の両方の支援機能を搭載した。スマホ用アプリ。
Googleのディープラーニング人工知能モジュール「Tensor Flow」を利用して、録音された音声を基に自動作曲を行なう仕組み。
■Tensor Flow(テンソルフロー)とは
「ディープラーニング」という人工知能の1分野において、開発されているライブラリ。
顔認識、画像認識、音声認識を中心に幅広い分野に使われており、Googleが既に自社で使用している。高性能で注目度も高い。
鼻歌から作曲できるアプリは以前からもリリースされていましたが、プロモーションまでも支援してくれるとは頼もしいですね。
その精度、クオリティなども非常に気になるところです。
制作会社ついて
muddicaの製作は株式会社アップライブ。という会社。
企業理念がかなりしっかりしていて、失敗を恐れずにトライし続け常にオンリーワンを目指して活動する、かなり攻めてる会社と言えそうです。
実際に先日のM3で担当の方から話を伺いましたが、mudiicaの製作費用もかなりの金額を投資したようで、改めて会社の理念にとても納得しましたね。個人的にとても応援したい会社です。
リリースが延期になったのはナゼ?
製作中にGoogle側の何らかの仕様変更に伴い製作に影響が出た、との話を聞きました。
その時はふーんくらいにしか思ってなかったのですが、後々どういう仕様変更になったのか調べてみてもそれらしき情報はナシ。。
ただ、Tensor Flowのバージョン1.0が今年の2/15にリリースされているようなので、リリースが延期になったのはこれが原因…なのか?※憶測です
どういう人向けのサービス?
比較的ビギナー向けのサービスかなと思います。
まだDAWを使えなかったり、これから作曲にトライしたい人は積極的に利用してみてもいいかもしれません。
既にDAWを使えるユーザーも、作曲支援の精度を確かめつつプロモーションに活用するのも充分にアリですね。
muddicaに期待すること
製作とプロモーションを兼ねているのはかなり新しいので、それぞれのクオリティが非常に気になる所。
特に鼻歌を認識させてから完成までのプロセスは非常に興味があります。
プロモーション面では参加したアーティストの収益に繋がる仕組みや、ホームページなどの作成などのアシストがあればさらに最高ですね。
おわりに
人工知能の技術がDTM界にも進出している昨今、ついにプロモーション支援まで担えるサービスが出てきました。
ティーザーサイトでは、既に事前登録を受け付けています。僕も登録してみました。
https://muddica.live
作曲を始めたばかりのユーザーが、より表に出やすい環境が整いそうですね。
muddicaの登場で音楽界に新たな風が吹くか、興味深いところです!
ではでは、ChangNaoでしたー!!