デスクトップギタリストのChangNao(@Chang_7010)です!
今回の記事は長年愛用しているマウス、LogicoolのM705tのレビューです。
僕のマウス遍歴の中で一番長く使っているめちゃめちゃ優秀な商品。今でも現役です。
音楽やPC回りの商品レビューを中心に、クリエイティブに役に立つ動画配信をしています。
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商品の特徴
・手に自然となじむ
・程よいボタン数
・カスタマイズが自由
・横スクロールにも対応
標準的なマウスを上位互換させた、っていうのが一番近い表現かなと思います。
サイズ感がちょうど良すぎる
まず最初に伝えたいのは本当に丁度いいサイズ感っていう事。
マウスの大きさってその人の作業内容だったり、もう完全に好みの世界だと思うし、大きさの大小の開きってかなり大きいと思いますが、そんな数あるマウスの中でこんなに丁度いいのある!?っていうぐらいのフィット感です。
僕個人もマウスの大きさは標準かそれ以上のものを選ぶ傾向があるんですが、おそらく手の大きさも標準クラスでしょうから、そういう点でも馴染みが良かったんだろうなと思っています。
もう触っていてとにかく手にスッと馴染むし、横から見た時の高さや表面のアールも程よくて、デザインの全てが万人受けするみたいな、そんな印象を感じます。
適度なボタン数
一般的なマウスと同じボタン配置ですが、本体のサイドに二つの細長いボタンがついています。
後々詳しく触れていきますが、設定で任意の機能を割り当てていくことが出来ます。
ちなみに僕は主にブラウザとかの戻る/進むのボタンとして活用しています。
ネットサーフィンなんかしている時も、ブラウザの戻る/進むボタンは大抵左上にある為、いちいちそこまでカーソルを持っていくのが地味に面倒ですよね。そんなときにかなり重宝しています。
そして、親指が乗るこのスペース、実はここもボタンになっているんです。
このボタンにも任意の機能を割り当てて、便利に使っていくことが出来ます。
また、マウスホイールの下部にあるこのボタンは押すとひときわカチカチとした感触があります。
これを押すことで、マウスホイールをスクロールした時のクリック感を消すことが出来ます。つまりホイールをスルスルと無感触で動かせるワケです。
この機能は音楽や動画編集などにすごく重宝していて、たっぷりテイクを重ねた後の長いレイヤーや縦にびっちり並ぶトラックに対して一気にスクロールして行きたい時にとても役に立っています。
圧倒的なカスタマイズ性
setpointというアプリケーションを使うことで、前途したボタンをはじめ、自分好みにカスタマイズしていけるのも大きな魅力です。
ちなみに僕はさっき紹介したサムボタンをwindowsのスタートボタンに割り当てています。
画面内の作業スペースを確保するために、タスクバーを自動的に隠すように設定しているので、この時に時間を見たり、別の作業に切り替えたりするときにシームレスにタスクバーが現れてくれるのはすごく良いところです。
あんまりデスクトップにウィジェットとか付け加えたくないので、時間や日付とか、パッとアクセスできるのは助かります。
横スクロールにも対応
上下にスクロールするのが当たり前のマウスホイールですが、それだけではありません。
なんとこれ左右にもスクロールすることができちゃいます。
この機能はウェブブラウザだけでなく、DAWソフト上でも役立ちます。
(ただしソフトにより挙動の仕方が若干違うようです)
右手だけで画面上の色んなところにアクセスしやすくなるのは、色々ととても捗りますね。
後継機種について
このM705は実はシリーズ化されており、今回ご紹介のM705tの後継機種としてM705mというものがあります。
2018年のモデルのようですが、これが現行モデルとなっているようです。
ちなみに価格はm705tよりも随分と安く販売されているようですが、その分機能的な部分もいろいろと削減されているようです。
代表例としては親指で操作するアプリケーションスイッチャーが廃止されている点。
ユーザー全体的には不要という声でもあったのか?それともそれともコストの掛かる部分だったのか、現行モデルでは廃止されています。
その反面で逆に改良されている部分もあって、裏面のレーザーセンサーがアドバンスオプティカルに変更されているようです。
これによって、トラッキング精度が向上し、より手の動きに対して敏感に追従するようになったということですね。
あとがき
スタンダードで色々と丁度良く、それでいて多機能。
こんなに全方位からちょうど良さを集めたようなマウスって他にあるんでしょうか。
setpointの臨機応変なカスタマイズ性の多さもあって、非常に万人受けする優秀なマウスです。
購入はコチラからもできます。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。この記事が役に立ったら是非他の記事にもお立ち寄りください。