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人間関係を和らげるクッション言葉の使用例を紹介!

人間社会で生活する以上、どんな方法であれ相手とのコミュニケーションは必要不可欠ですよね?

対面しての会話や電話、メールなどなど、その方法は状況に応じて様々ですが、今回紹介する「クッション」言葉というものを上手く使うことで、相手とのやり取りをより円滑にすることが可能です。

これから新社会人になる方、あまり会社育ちでは無い方などなど、ありとあらゆる日常生活やビジネスシーンに役立つこと間違いナシですよ!

 

この記事を書くキッカケ

個人法人プロアマ関係なく、色々なクライアント様とやり取りをするようになりました。
相手の顔も性格も分からない中で、文章のみでやり取りをしているため、当然表情やジェスチャーなどのやり取りは一切ナシです。

世の中実に様々な人たちがいます。それぞれの人たちが、その人なりの文章で相手にメッセージを伝えますよね?
そんな中、依頼主>クリエイター双方にこの意識があれば、どんな相手とも互いに気持ちのいいやり取りが出来るだろうなと思ったワケです。

SNSでも、クリエイター同士で依頼に関するやり取りの中でトラブルに発展しているケースも以前に見かけたことがありましたが、やり取りの中でもう少し相手に対する配慮(=クッション言葉的なもの)があれば、充分回避出来たのではないかと客観的に思えたケースもありました。

メリットしかない

クッション言葉は主に相手に対して言いづらい事頼みにくいことをお願いしなければならない時にメチャメチャ使えるフレーズです。

頼みにくい事の前に、このクッション言葉をおいて相手に伝えてみて下さい。

相手がムッとしたり、下手すれば断られてしまうような話を>受け入れてもらえたり>交渉がスムースになることもあるかも知れません。

そういうシチュエーションが無ければそれに越した事はありませんが、そうでなくても日ごろからこのテクニックを使えるようになることで、誠実な人/丁寧な人という印象を相手に与えることも出来ます。

という事でクッション言葉を使うことによるメリットは超特大です!

使い方さえ間違えなければ、デメリットは無いと言っていいでしょう。

 

使用例

さて、では実際の使用例を見ていきましょう。

僕はクリエイターなので、対クライアント同士でのやり取りの例として挙げてみましょう。

クリエイター(製作者)側

・お手数ですが~(依頼内容の詳細を教えて頂けますでしょうか)

・失礼ですが(どのような用途で音源をお使いになられますか)

・申し上げにくいのですが(この度のご依頼のお引き受けは出来かねます)

・恐縮ですが~(追加料金を頂けますでしょうか)

クライアント(依頼者)側

・ご面倒かとは思いますが~(リテイクをお願いしてもよろしいでしょうか)

・申し訳ありませんが~(データの再送を頂けますか)

クッション言葉自体は他にもいーーっぱいあるのですが、ほんの一例として挙げてみました。

当然カッコの中はネガティブワードばかりですが、頭にクッション言葉を置くだけでずいぶんと柔らかく伝わると思いませんか?

こうしてみると、前後の組み合わせも割と自由が利くことが分かりますね!伝えたい事の前にどんなクッション言葉を置くのかは、それまでの会話や文章の流れ次第で選ぶのが良いかも知れませんね!

あとがき

僕の場合は特に「お互いの顔が見えない」ってトコが大きいんですよね。

例えば僕のメールの相手が、もしかしたらとても心配性な人かもしれないし、あるいは気難しくて凄く短気な人かも知れない。(実際はメチャメチャ良い人達ばかりですが 笑)

そういう可能性の中で、相手に対する思いやりをきちんと可視化させておけば、相手との多少のすれ違いが合っても、損傷軽微で済む事が多いと思うんですよね。損傷が無ければそれに越したことは無し!

顔が見えない相手とのやり取りと言えば、仕事上のメールだけでなく、電話応対のシーンなどでも同じことが言えそうですよね!
特にコールセンターのお仕事などでは、このクッション言葉は教育マニュアルの一環にあるのではないでしょうか。

by カエレバ

 

電話応対のルールとマナー (ビジネスいらすとれいてっど)
by カエレバ

↑で例に挙げたのは、少しかしこまった一例でしたが、もう少しカジュアルな相手であれば、もちろん表現を和らげてもいいと思います。大切なのはやっぱり気持ちです。

相手に対する思いやり、今すぐに可視化してみましょう!!

 

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