使っていたイヤホンの電池持ちが悪くなってしまったので、新しく買い替えたものをレビューしてみます。
買い換えたのがコチラ!
Joyhouseの『T9』というイヤホンです。
価格を圧倒的に上回る魅力をもった商品だったので、本日の記事ではこれをレビューしていきたいと思います。
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もくじ
商品の特徴
・自動ペアリング可能
・操作はタッチ式
・大容量の充電ボックス
・スマホや他のデバイスに給電可能
・両耳にマイク搭載
ざっと特徴を並べてみましたが、どの点にもとても惚れ込んでいます。
まずは左右独立型という事、右は右、左は左という仕様になっているので、それぞれを結ぶようなケーブルやワイヤーのようなものは有りません。
そして物理ボタンも一切なく、側面のタッチセンサーに触れることで操作していく仕様になっています。
自動ペアリングや、電池容量も6000mAhとかなり豊富。
自動ペアリング
ケースから取り出すだけで、自動的に電源が入ってペアリングまでしてくれるのも相当嬉しいです。
もちろん初回に一度だけペアリングを済ませておく必要がありますが、これさえ済ませれば、忙しい朝のバタバタの中でもシームレスにイヤホンを装着、登校や出社の妨げにもなりません。
過去に自分が買ったBluetootthデバイスは、電源入れても上手くペアリングされなかったり、設定画面をいちいち開いたりBluetoothの信号を送りなおさなきゃいけなかったりと、ペアリングに手間取ることが非常に多かっただけに、非常に助かる機能です。
ちなみに筆者はスマホ(iphone)とタブレットPC(windows10)の両方を使っていますが、この2台、同時にペアリングすることができました。
両方同時に再生することはできませんが、その時に再生しているデバイスの音を器用に出力してくれるので、2台以上のデバイスで交互に音を出す方はかなり便利なんじゃないでしょうか。
とにもかくにも、いちいちスマホの設定画面を開いて接続、なんていうプチストレスからは完全に開放されました。
T8でのペアリング出来ない問題について
ちなみに同メーカーのT8はペアリング出来ないことが度々あるとの情報をネットで見かけました。
個人的にはこのT9でそういう様子はあまり見受けられませんでしたが、個人的にはその点を改善してしれたものと受け取ることにしています。
但しこのイヤホンに対し、複数のデバイスをペアリングしている場合は、設定画面を触らないと思うデバイスとペアリングしてくれないことは有りました。
仕組みを考えれば、当然かも知れませんが(笑)
耳につけてみる
実際に耳に装着してみるとこんな感じです。
イヤホンそのものは少し厚みが有るようにも思えますが、先に向けて徐々に細くなるようなデザインになっているので、フィット感は悪くない印象です。
両耳に搭載されたマイク
イヤホンにはマイクも搭載されています。
しかも両耳についているので、片耳モード両耳モードどちらでもハンズフリー通話が可能なのはありがたいですね。
Iphoneのマイクとの通話音量の比較をしてみました
(動画クリックで該当箇所から再生します)
この手のマイクで通話する場合、音量がちっちゃくなったり、声を張らなきゃいけないことがありますが、通話で検証したところ、iphoneのマイクと大差ない音量で検証することが出来ました。
風がなく、電波良好な場所であれば快適な通話も可能でした。
残量は数値化
そして、もう一つ魅力的なのは電池の残量が数値化されているっていうところですね。
充電ケースは6000mAhと大容量で、0~100までの残量を示す表示窓も付いています。
イヤホン一個を充電するのに3~5くらいを消耗するので、いかに大容量であるかがうかがえると思います。
この充電ケースから他のデバイスに給電できるっていうメリットも嬉しいところ。
充電中はイヤホン側面のLEDが点滅します。
音質
肝心の音質ですが、全体的なレンジは広めかなと感じました。
何を聞くにしろ十分なクオリティで、電波環境にもよると思いますが筆者の検証では途切れは皆無に等しい状態でした。
程よい低音も感じられますが、あまりわざとらしい感じも無く、アンサンブルの中の上物が明瞭に聞き取れるかなという印象です。
例えばうっすらなってるシンセとか、音源の奥の方に有る音もきっちりと聞こえてくる印象でした。
注意点
風呂場での使用はNG
生活防水レベル(IPX7)水準での防水機能は備わっているんですが、風呂場で使ってしまうと、上記が中に入り込んで破損する恐れがある模様。
防水性能についてですが、筆者は雨の中レインコートをかぶって何度も使用していますが、今のところ全く問題は有りません。
ボタンの感触無し
側面のタッチセンサのみで操作する為、物理ボタンの感触を求める人にはあまり向かないかもしれません。
イヤホンを耳から取り出したりする際に、誤ってセンサに触れてしまう事も有りますが、そこは持ち方を工夫することで問題なく回避できる範囲だと思います。
あとがき
全体を通して、良い印象の非常に多いイヤホンでした。
Bluetoothのイヤホンって数が多すぎて、何を選んでいいやら迷うことも多いと思います。聞きなれないメーカーのものを買うのも少し度胸が要りますし(笑)
今回なかなかレビューの出回っていない商品ってこともあって、敢えて人柱として購入してみましたが、結果買って大正解でした!
音楽からラジオまで何を聞いても遜色なく、機能的にも優れた点が沢山ある商品でした!
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。この記事が役に立ったと思ったら、是非他の記事にもお立ち寄りください。