新しく買ったwindowsタブレットも一通り使いこなせるようになったところで、主にDTM/ブロガー目線で今まで使っていたiPadとの体感的な違いを書いていきたいと思います。OSからして根本的に違うわけだからもはや違いしかないんだけど(笑)
主にブログ執筆やDTM関連の目線です。サブ端末でDTMをやろうかなーと思っている人はぜひ参考にしてもらえれば!
タブレット端末はサブPCとして
まず前提として、今まで使っていたiPadやWindowsタブレットなどの端末は自宅作業でのメインとしての利用ではなく、あくまで出先でのアイデアスケッチや作業を自宅に持ち帰るためのものとして利用しています。ちなみに自宅PCはwindows7です
出先での空き時間にひらめいた曲を打ち込んだりブログの執筆をしたり等。
週末の夜勤のアイドルタイムをフルに活用するためにタブレット端末で製作の仕事を進めています。(夜勤の仕事もちゃんとやってるゾ 笑)
windowsユーザーがiPadを購入した理由
PCというものに本格的に触れるようになってから、かれこれ15年ずっとWindowsなワタシ。当時出先でもDTM的な作業でアイデアスケッチでも出来たらと思ったものの、ハイスペックなノートPCは当時とても手が出ず…。
そんな自分にとってはiPadというのは色々と都合が良かったし、なにしろアップルの製品にも本格的に触れるにはとてもいい機会だったのです。
iPadってPCみたいに小難しいイメージがないからお手軽なんですよね色々と。IpadでDJをやる人もかなり多いですよね。
iPadは曲のアイデアスケッチと簡易録音に最適
そんなこんなでiPadを入手した訳ですが、当時はWindowsタブレットも今ほどの性能や信頼性も少し乏しい印象だったので、購入の選択肢にはほとんどありませんでした。しっかりしたノートPCを買えるほどの予算もなかったので…。
Ipadでは主にSteingurgの「Cubasis」とYAMAHAの「Mobile Music Sequencer」を使ってアイデアスケッチをしてましたが、打ち込んだMIDIデータのインポートが出来ない為PCで作ったMIDIデータをiPadに取り込んで作業の続き、というのは出来なかったのです。
自宅PCと双方向で作業のやりとりを出来ないのはしんどいポイントでもありました。
たまに外で歌を取らなければならないことがあったんですが、iPadに対応しているマイクや周辺機器が非常にコンパクトの為、軽い荷物でそこそこのクオリティのものを作ることが出来ました。
当時はLine6の「Sonic Port VX」はかなりお世話になりました。コンデンサーマイクを搭載したオーディオI/Oで、とても軽くてハイクオリティで音を抑えられるのが特徴です。
同じOSにすることでデータの受け渡しが容易に
自宅のメインPCがWindowsなら、Windowsノートやタブレットの方が圧倒的に互換性があるので、iPadよりもはるかにデータの受け渡しは容易です。当たり前といえば当たり前ですが(笑)
同じソフトを使って製作中のデータを共有したり、途中までの作業の続きをそのまま出先へ持ち越すことが出来るのは一番のメリットですね。
僕の場合はStudioOneのソングデータや、最近ではブログ用の写真を共有したりなどしています。
iPadは結局ビューア向けか?
iPadは薄さや持ち運びの利便性もさることながら、万能で安定したパフォーマンスを発揮してくれていますが、周辺機器のキーボードを使うときに色々と問題がありました。
ブラウザでブログを書く時にエンターを押すと記事の一番下まで勝手にスクロールされてしまったり、予期せぬ挙動を起こすことがたびたびあり、生産性もあまり良いとは言えなかったかも知れません。
Cubasisで作業をするときも同期した文字キーボードのスペースキーで再生/停止やその他の操作が出来たら最高だったんですが、その辺のキーコンフィグはアプリ側で対応していなければ意味がないため、文字キーボードを音楽制作に十分生かしきれなかったということも多く有りました。
つまりパソコンライクに使えなかったという事です。
そういう意味ではiPadはビューアーや簡易的な作業に向いているといっても良いでしょう。
あとがき
主にWindowsタブレットとiPadの違いについて、いろいろと書いてみました。
やっぱり自宅のメインPCときちんと互換するサブPCの方が便利なのは言うまでもありません。
iPadはそのうち僕の手を離れることになると思うけど、当分はWindowsユーザーのままでいいかなーと。
StudioOneに関してはせっかくWindows10のタブレットPCで動作するのだから、バーチャルキーボードを機能として実装してほしいなーなんて思っています。
では、