投稿日:2020年8月7日 更新日: 商品レビュー DTM機材

抜けの良いサウンドとコスパ最高のダイナミックマイク、AKG「D5」のレビュー!

AKG「D5」はダイナミックマイクの中でもトップクラスのコストと、抜けのあるサウンドが特徴の超単一指向性マイクです。

一般的なダイナミックマイクの常識を覆すかのようなブライトなサウンドは、音楽クリエイターのサウンドバリエーションを大きく広げてくれるかもしれません。

一本持っておいて損はない、オススメ出来るモデルです!

こちらの記事では、AKG(アーカーゲー)のダイナミックマイク『D5』の使用感、サウンドなどのレビューと取り扱い上の注意などについて触れていきます。

Nemoka.T
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 商品概要

・ボーカル用ダイナミックマイク
・スーパーカーディオイド(超単一指向性)
・繊細で抜けの良いサウンド
・独特のフォルム
・安価で入手しやすい

このD5は普通の単一指向性のものや、スイッチ有りのモデルなどのシリーズ化がされていますが、今回紹介するものは超単一指向性で、D5シリーズ内でも最も安価なモデル。
筆者はサウンドハウスで購入しました。
※画像クリックで商品ページにジャンプ出来ます

価格と商品のパフォーマンスのどこをとっても、主だった欠点が見当たらない印象でした。 強いて言うとするならマイクのフォルムは好みが分かれそうなところですが、筆者的にはこれくらいのメリハリボディの方がむしろ好みではあります。

開封

同梱品は以下の通り。

・マイク本体
・マイクホルダー
・キャリングポーチ
・説明書/保証書

箱はこんな感じでかなりシックなデザイン。

付属のポーチは、少しザラザラとした質感。

外側の生地が少しチープな感じで心許なかったですが、その分内側の生地は厚みを感じるので、ケースの耐久性としては心配なさそうです。

※ポーチは内側からしっかり守ってくれそうな感じ。

独特のフォルム


先端のグリル部分は、角張ったデザインでとても存在感があります。
重さは340gほど グリル付きのダイナミックマイクと簡単に比較してみます

・CLLASIC PRO/CM5→ 約255g ・SHURE/SM58→330g ・AKG/D5→340g ・SHURE/BETA58→278g ・SENNHEISER/E945→330g ・SE ELECTRONICS/ V7→305 g ・JTS/MK-680→350g

同系統のマイクと比べると、比較的重めのモデルのようですね。
グリップ部分とグリル部で太さの違いがクッキリしているので、とてもインパクトがありますね。 実際に手に握ってみたときの印象としては、グリル部とグリップ部の重みの比重が、定番ダイナミックマイクとはかなり異なる感じがしました。

※SHURE58等との定番機種と比べるとグリル部分に重みが寄る感じ
軽く握って取りまわしてみた感じ、気持ち先端部に重心が寄っているイメージがあるので、激しいアクションをする方は、やや取り扱いに注意した方が良いかも知れません。

先端のグリルと内側のスポンジを取り外してみるとこんな感じ。

マイクのデザインの影響もあってか、グリル部が丸いタイプのマイクと比べると、内部のスポンジはやや取り出しにくい印象でした。
内側のスポンジはやや薄めです。 ボーカル用として使用する場合は、定期的に内部のスポンジを洗う事になりますので、少し丁寧めに取り扱った方が良さそうです。
※グリル内部のスポンジはやや薄め。

 超単一指向性

マイク正面からの音に対して最も高い感度で収録でき、ハウリングにも強いとされている単一指向性のマイクですが、このD5は単一指向性よりもさらに狭い角度内の音を拾える、超単一指向性となっています。
この超単一指向性の特徴として、両サイド側からの音を拾いにくいと、マイク後ろ側の音をやや拾う性質があります。  
ボーカル用としてライブで使用する場合などは、口とマイクの向きを少し意識する必要がある反面、単一指向性以上のハウリングへの強さは頼もしいところです。

サウンドは?

声とギターを分類ごとに各種使用して、サウンドを検証してみました。

ボイス(男性)

■20cmの距離で収録したもの

■40cmの距離で収録したもの

 

 ボーカル(男性)

近日更新予定

アコースティックギター

2種類のアコースティックギターを、それぞれ違う距離で収録してみました。 (ホール真上のジョイント部より、およそ30cmの距離で収録)

  ちなみに同じ距離の別マイク(ML-1/コンデンサマイク)を使用した音声がコチラ↓

 

関連記事:【機材レビュー】ハイエンドマイクがシミュレート出来る!SlateDegitalの「ML-1」と「Virtual Mix Rack」を徹底解剖!
■別のアコギにてジョイントより40cm

同じ距離で別のマイクを使用したもの

 

エレキギター

クリーンのバッキングを、小型のスタックアンプにリアンプしてマイク収録してみました。

  ※Fenderの「G605CE」を使用

あとがき

ボーカル用のダイナミックマイクは、なんとなくモワモワした音っていう先入観がある方も多いと思いますが、その分このD5の抜けの良いサウンドはとても好印象に感じました。

サウンドハウスのサイト内の説明では、女性ボーカルでその特徴が顕著に出るとの触れ込みもある通りの印象です。
厚みのあるオケ中でのボーカルが、特に映えるように思えました。
安価で購入できるうえ、抜けの良いサウンドであることを踏まえると、一本持っていて損はない信頼できるモデルだなと思います!

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。 この記事が役に立ったと思ったら、是非他の記事にもお立ち寄りください!

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プロフィール

主な執筆者
Nemoka(C.Nem Studio)

ギター演奏/作編曲/BGM制作等々 coconala音楽分野ランカー/プラチナランク取得(2018~) 歌ってみた用のインスト制作/MIX制作も初めました。Vtuberさんの制作支援にも注力中 参加作品 ジェル(すとぷり)Sコート/MELLOW:「2045、月より。」等 その他制作事例はコチラから!

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