前回の記事で書いた、SutudioOneでクラッシュダンプが作成された時の対処法は、バックアップファイルから引っ張ってくるという、根本的な解決方法ではありませんでした。…が! その後、解決方法を見つけたのでここに書いておきたいと思います。
Windowsの環境変数を変える
はい。僕の場合コレでスッキリ解決しました。
原因となっていたプラグインはNovationの「Bass Station」でした。これが別のプラグインと何らかの干渉を起こしていた可能性が高いです。
ではその対処法の前に…。
・環境変数とは
OSが提供するデータ共有機能の一つ。OS上で動作するタスク(プロセス)がデータを共有するための仕組みである。特にタスクに対して外部からデータを与え、タスクの挙動・設定を変更するために用いる。(wikipedia先生より抜粋)
・環境変数の変更方法
コントロールパネルから「システムの詳細設定」を開き、「詳細設定」のタブから「環境変数」をクリックすると。
こんな画面になります。
そしたら「システム環境変数」の「新規」ボタンをクリックして
「変数名」に”KMP_DUPLICATE_LIB_OK”
「変数値」に”TRUE”
を入力し、OKを押して閉じる。
この方法の実施後ソングファイルを開いたところ、
見事その時点のファイルを開くことに成功!!
以下のサイトが参考になりました。
http://verone.hateblo.jp/entry/20111204/1323004772
※必ず自己責任で行ってくださいね。
まとめ
環境変数云々に関しては、全然知識が無いのでコードの意味とか詳細は割愛しますが、僕はこの方法で解決しました。
ざっくりいうと、愛称が悪くてケンカしてしまうプラグイン同士を、仲良く共存できるようにしてくれるプログラムだと考えればいいと思います。
他のDAWを使っている人でも、試してみると効果があるかも知れませんね。
でもやるなら必ず自己責任で、システムの復元ポイントを作成してから実施することをオススメします。
まぁでも何にせよ、前回の記事でも書いたとおり、ファイルのバックアップは大切ですよ。
それでは、またー!!